大型店舗 – 業界動向リサーチ

大型店舗 – Big store industry

大型店舗とは、店舗名やブランドで集客することができ、店舗面積100坪以上で店舗選定しています。

例えば、店舗面積が100坪以上の大型店舗は、総合スーパーや家電量販店・映画館までショッピングからエンターテイメントまで楽しむことができる店舗であり、日本国内では商業施設や大型ショッピングモールでよく見かけることができます。

大型店として有名なのは、

  • 総合スーパーのイオンやイトーヨーカドー
  • 家電量販店のヤマダ電機やビッグカメラ
  • 大型スポーツ店のゼビオやアルペン
  • ファッション店のユニクロやGU
  • 外資系のH&MやZARA

などがイメージとして強く思い浮かぶのではないでしょうか。

ちなみに日本で大型店舗と言うと、法律で決められています。日本の法律を知ることで、大型店舗の業界動向が少しずつ分かってくるのではないでしょうか。

まずは、日本の法律をご紹介します。

大規模小売店舗法とは

日本は、大型店舗の基準として「大規模小売店舗法」がありました。

正式名称「大規模小売店舗における小売業の事業活動の調整に関する法律」は、大規模小売店舗の商業活動の調整を行う仕組みを定めた日本の法律であり、通称「大店法(だいてんほう)」と呼ばれることが多い。2000年6月1日廃止。

大店法では、大型店として2つの区分があり、

  • 第一種大規模小売店:店舗面積3,000㎡以上
  • 第二種大規模小売店:店舗面積500㎡以上

上記の通り、日本では過去に大型店舗に対して、店舗面積で第一種および第二種と分類されていました。

そして、「大規模小売店舗法」から「大規模小売店舗立地法」へ。

大規模小売店舗立地法とは

2000年6月に「大規模小売店舗法」が廃止されると、大規模小売店舗立地法という法律が制定されました。

大規模小売店舗立地法の目的とは、

大規模小売店舗の立地に関しその周辺の地域の生活環境保持のため、大規模小売店舗を設置する者によりその施設の配置および運営方法について適切な配慮がなされることを確保することにより小売業の健全な発達を図り、もって国民経済及び地域社会の健全な発展ならびに国民生活の向上に寄与することにある。

とされています。

大規模小売店舗立地法の制定により、店舗面積が1,000㎡を超える小売店舗が大規模小売店舗とされました。

上記の法律が設定されたことで現在まで至ります。

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